補填板
ある日の「アイドル図鑑」から。
まー、中澤さんがいまだにアイドル扱いされてるってのがそもそも
なんかの間違いのよーな気もするけどね。。。
「VICTORY!〜フットガールズの青春〜」
松浦さんが主演のフットサル青春ドラマ。
予想されたこととはいえ、寒いを通り越して痛かった(苦笑)
フットサルの2時間ドラマで2回しか試合してないってのもなあ。。。
ごく部分的にはいい仕事してるっぽいとこもあったし、メインキャストも
悪くないだけに、全体的に“どうせこんな感じ”って作り方してるのが
もったいねーなー。
しかし久本も爆笑もいまだにあんな仕事ひきうけるんだな。
中村俊介だって「ロッカーズ」とかすげえよかったのに。
「RPG〜作られた家族の秘密」
後藤さんが一応主演つーことになってるミステリードラマ。
デスラー総統、じゃなかった父親のロールプレイを追っかけてるはずが、
途中でいったん刑事二人のドラマになって(ここでやたらと伊藤四朗と
風吹ジュンの表情がアップに)その二人+後藤の三人によるロールプレイで
決着する、という流れはなかなか面白かった。ただまあミステリーとしても
ドラマとしても、ちょい食い足りない感じはあるけどね。
後藤はいい仕事したね。これ「ばかちん」より時間かけたんじゃないのかな。
脚本・演出がしっかりしてるのに助けられたのもあるだろうけど。
# つーか「ばかちん」がダメすぎ
てなわけで
松浦は今回のこんなダメドラマとは違う機会を得ること、
後藤は今回とは違う明るめの役柄でもきっちり演じられるようになること、
つーのがそれぞれの課題って感じですかねえ。
ある日のトップページから。
間違いを探せ。
デビルマン、世界を狙う…アノ夫妻が初共演 「デビルマン」実写映画化の製作発表
なんかもうダメっぽいよなあ。。。
飛行機の中という、映画鑑賞の環境としてはわりと劣悪なところで見たから、
それだけで感想とか評価みたいなことを書くってのはどうかなーとも思うんだけど、
特に叩こうってわけでもないからいいか(笑)
えーとアニメ映画れす。
なんかたまに広告とか見かけはするんだけど、誰が作ったどういう映画なのか
さっぱり知らなかったんで、上映プログラムの中にあったのがいい機会だと思って
見たれすよ。なかなか良かったれす。
ストーリーは簡単。
絶頂期になぜか突然引退した伝説の女優が、その晩年にインタビューを受けて、
少女期に女優になったきっかけから引退にいたるまでのなりゆきを語る。
その秘密は、少女期の戦時中に出会った思想犯の若者への想いだった、つー話。
この映画の中ではその女優さんてのは有名人扱いなわけだけど、
映画の観客(オレ)にしてみりゃぜんぜん知らないおばあさんなわけで、
まーはっきりゆってそんな人の地味な裏話なんかどーでもいいはず、、、
そのどーでもいい裏話にぐいぐい引き込んでいく仕掛けがこの映画の見所。
裏話の中に、女優の主演した映画の名場面があれこれ紛れ込んできて、
映画の話をしてるのか裏話をしてるのかがゴッチャになるんだよね。
さらにその名場面の中にインタビュアーも入り込んでいく。
だから、この映画の中には女優の名場面もあれこれ盛り込まれて、
見た目にもきらびやかだし、“伝説の女優”という設定にも説得力が出てくる。
しかも、その名場面をやってる間も本筋は停止せずにちゃんと進行してる。
だからテンポがいい。
クライマックスで、女優の人生に重ねるように名場面の数々をフラッシュバック
するとこなんかはなかなか盛り上がるよん。
惜しいのは、名場面の中に「これ、もうちょい名場面らしい演出だったらなー」
てのがあったこと。城中で奥方が魔女に出くわす場面は一昔前のB級アニメみたい。
それから、最後の締めくくりのセリフ。それセリフでいっちゃおもろくないだろ。
もう一つ惜しいのは、航空機内という環境だったことね。
小さな画面で騒音に耐えながら鑑賞しなけりゃならなかったんだよね。
視覚的・聴覚的にすごくきれいに作られてるみたいだから、
もうちょいいい環境で見たかったかなー。まあ機会があればって感じ。
つーわけで採点するのもどうかなーとも思うんだけど、あえてつけるなら★★ね。
ちなみに同じ監督の「東京ゴッドファーザーズ」が公開待機中。
評価を★で表示。
☆☆☆ つまんない。金かえせ。
★☆☆ 別にどうということもなく。
★★☆ まーまーおもしろかった。
★★★ 他人にも勧めたくなる。
爆竜戦隊アバレンジャー アバレサマーはキンキン中
★☆☆
あくまでも小さいお友達向けだから、大きいお友達にはイマイチれした。
無星(金かえせ)にしないのは、単に併映がよかったから。
でも、小向美奈子に正面から抱きつかれたら気持ちいいだろうな (^^;
仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト
★★★
「クウガ」からの平成シリーズをまともに見たのって、コレが初めて。
今回はちょい見たいかなーぐらいで、あんまし大きな期待はしてなかったんだけど、
見事に裏切ってくれた。素晴らしい。
オレは見てる間に2回ぐらい固まりました。
ところどころ言葉足らずなとこは、もうちょい尺があればよかったんだろな。
これは2時間ものとして作るべきだ。
青春ばかちん料理塾
★☆☆
練られてない脚本、工夫のない演出。
全体的にダメ。特に前半はひどい。
後半は少し持ち直したけどね。それとも見てるこっちが慣れたのかな?
そんな中で、武田鉄也はまあがんばってたって感じ。
主演した後藤の演技は、武田との絡みで感情の揺れを見せたりとかの、
いくつかの場面ではよかった。でも全体的にはイマイチね。
ただ、後藤だけじゃなくて、他の出演者もなんだかなあ。
演出の責任がかなりありそう。
この監督、どういう指示を出してたの?
いろいろ縛りも多かったんだろうけどさあ。。。
17才 旅立ちのふたり
★☆☆
石川を中心に“人と人とのつながりを描いた映画”ってことでいいのかな。
内容的・テーマ的には映画にするほどのもんじゃないと思ふ。
まあしかし、比較的低コストのアイドル映画ってゆーとこんなもんか。
石川の演技、昔よりは上手くなってるけど、やっぱしまだまだ。。。
藤本は石川よりちょい上ってとこ。まあそこそこ見られたかな。
でも、アイドル映画じゃなくてコレだったら、藤本もキビシイかもね。
この監督、基本的に主役ふたりには微妙な演技をさせてない。
説明は全部セリフでいわせて、あとの効果は演出と脇役の演技で。
だからだと思うけど、セリフとかは「ばかちん」よりこっちのがよく出来てた。
話の展開やカメラワークとかもアイタタなとこがほとんどなかった。
これはスタッフがいい仕事したんじゃないのかな。
「22歳の私」は、映画の中身とは何の関係もないのを確認しました(笑)
8月13日分、9月11日分と、あんまし書かなくてもいいよーなことっつーか
書くまでもないよーなことを長々長々と書くのが続いたわけなんだけども、
まあどーせ誰も読んでないよーな掲示板だし誰に迷惑がかかるでもなし、
それはいいやって感じ。
んで今回は違う方向に反省してみようかなと。
まずは5月24日分から:
>「デビルマン」とか「寄生獣」とかってあたりは、
>技術的にも中身的にも実写化はムリだろなあ。。。
なんてことを書いたんだけど、
なんでもZAKZAKによると「『デビルマン』実写化の企画もある」って。
マジっすかー?
9月11日分から:
>ハリウッドとかだと、商売がongoingなあいだはもうとにかくヨイショしまくり。
>あれってもしかして契約に含まれてるんじゃないかな?
>妙な発言をして興行成績に打撃を与えたらペナルティ、とかね?
「リーグ・オブ・レジェンド」のショーン・コネリーは監督とかなり仲が悪くて、
ワールドプレミアを欠席した監督の所在を新聞記者からきかれたときに
「Have you checked the local asylum?(地元の精神病院を探したかい?)」
と答えたそーな。
そんなわけで、「契約でペナルティ」とかはオレの妄想ってことでOK f(^^;
でも、コネリーのこれもかなりの例外の部類だと思うけどねー。
噂話じゃなくて、当事者が公の場でプレスに向かってこんなことをいうなんてね。
とにかくそんなわけで、
いい加減なことはあんまし書かないようにしようのコーナーでした(笑)
おまけ、「リーグ・オブ・レジェンド」の情報から:
>And for every 'Highlander' in Sean Connery's movie career,
>there's been a 'Highlander 2'.
(コネリーの経歴では、どの『ハイランダー』にも『ハイランダー2』があった)
たぶん、“ヒーロー物の映画に出ると必ずその続編にも出ちまう”って
ことなんだろね。
ホントにそうなのか知らないんだけど、言い回しがおもろい(笑)
>Bad vibes here, people.
(続編の悪寒)
今回も長いよな (^^;
例えば、“個性的”とかね。これはなかなか便利な誉め言葉でふ。
“将来性”なんてのは、半ば「今回はダメだった」っていってるよーなもんで。
“若々しい”っていうのもなかなか。。。
こういう誉め言葉ばかりが並んでるよーな場合は、疑ってかかるほうがよろすい。
いやもちろん、ホントーに“個性的”なのが良かったり“将来性”が感じられたり
“若々しい”のが光ってたりして本気で誉めてる場合もあるのかもしれない。
でも、他にもっと具体的に誉められるところがあれば、当然それも言及される
はずなんだよね。
つーわけで、ここでちょびっとケーススタディしてみましょー。
「あずみ」上戸彩
>北村龍平監督「本番が始まると瞬時にあずみの顔になれるという点で、
>やっぱり上戸彩でなければこの映画はできなかったと思うし、期待に
>1万パーセント答えてくれたと思っています。」
これはなかなかマジに絶賛な感じ。つーか誉めすぎ。
# オレは見てない
「黄泉がえり」草薙剛・竹内結子
>塩田明彦監督
>「2人とも予想どおり良かったですね。草なぎさんは「月」のような人です。
>静かに輝くような存在感で、思わずじっと見ていたくなります。
>また草なぎさんの、気付くと少しずつ変化している感じも、いいなと思いました。
>竹内さんは反対に「太陽」ですね。近付きすぎるとやけどしますし(笑)。
>しかし太陽に黒点があるように、時々1人で部屋で お酒をがぶがぶ飲んでいるかも
>しれませんね。」
一見絶賛のように見えるけど、実はなんかビミョーな感じもあり。
# オレ的には二人ともよかったと思うけどね
さてさて、後藤さんの場合、過去の例ではどーだったでしょー?
「マリア」後藤真希
>浅野温子「後藤さんは勘のいい娘。将来が楽しみな女優」
>菊川怜「陽世さんになりきっている」と後藤の演技を絶賛
浅野さんから出ましたねー、「将来が楽しみ」むーん。
菊川さんは簡潔に絶賛。
んじゃ、「青春ばかちん料理塾」はどうかな?
ZAKZAK
>斎藤監督も「真希ちゃんの包丁さばきは素晴らしかった」と絶賛した。
包丁さばき (^^;
大丈夫かなあ。。。
と、メモランダムには書かないネガティブな話をまた一つこっちに書いてみましたとさ。
映画の公開前(TVドラマなら放送前)、あるいは公開中とか、とにかく
商売やってる真っ最中に、キャストやスタッフが他のキャスト・スタッフを
悪くいうなんてのはヒジョーに珍しいことなわけで。
そりゃそんなの当たり前で、それが原因で商売ヤバくなったら困るもんね。
まあね、
「卒業旅行ニホンから来ました」の金子修介監督が織田裕二を叩いたとか、
日本・香港の合作「孔雀王」の三上博史が香港側スタッフをけなしたとか、
そういう商売的なホトボリがさめる前に悪口がメディアにのっかっちまった例も
ないことはないけど、こんなのはたぶん珍しい例なんじゃないかなあ。
ハリウッドとかだと、商売がongoingなあいだはもうとにかくヨイショしまくり。
あれってもしかして契約に含まれてるんじゃないかな?
妙な発言をして興行成績に打撃を与えたらペナルティ、とかね?
んで、ビデオの販売とかも一通り終わって、次の別の映画がらみで話してるときに
ポロッと前の映画で一緒だったスタッフやキャストの悪口が出てきたり。
日本でも、契約なのか慣例なのか各自の判断なのか、まあ事情は同じよーなもん。
本音ではどうでも建前的には関係者はみんな優秀で最高でグッジョブで仲良しでって
ことにしとかなくちゃならない。
だから、あんまし優秀でも最高でもグッジョブでも仲良しないよーな人がいても、
周りの人は対外的にはなんとかして誉める、つーことになるみたい。
かくして、映画のプロモーションで出てきた監督さんは、好むと好まざるとに
かかわらず主演の俳優や女優を絶賛するハメになる。たぶんそう。つーか決定。
、、、とはいうもののだな、
商売とはいえやはり真っ赤のウソというのはなかなかいいにくいもんで、
箸にも棒にもかからないよーな大根役者の演技を絶賛するなんてのは滅多にない。
そーゆー場合は誉め言葉を工夫するってことになる。
安倍なつみ、8/13ソロ歌手デビュー!
つーことでこんなページを作ったりしたわけなんだけど、
ここに、そこには書かなかったちょいネガティブな話を書いてみようかなと。
まあ、想像とか推測とかも入る話なんだけどね。
桜井鉄太郎・談:
>オーディションの敗者の中でどうしても落としがたい子たちがいる、
>これをグループとして売り出せないかと。その中では安倍という子が
>ダントツに良い資質を持っているので彼女のソロなんてやり方も
>考えられるんだけど、他の子も直感として落とせない。安倍なつみを
>ソロでドカンというのもまだちょっと早いような気がするし、一旦
>グループの中で揉ませておいて、各々がどういう風に光ってくるかを
>見ようということになったんです。
とまあこんなわけで、
もともと”ソロデビューするには足りない人たち”の集まりとして
娘。は始まったんだけど、その中でも第一印象的にソロに最も近かった
のは安倍だった。
実際に最初にソロデビューしたのは中澤だったんだけど、なぜか演歌 (^^;
まあでも、これはほとんど話題性ねらいっぽさが大きかったし、
中澤ヲタ的にもかなりの疑問符つきまくりだったりして。
# とはいっても、中澤の一番のヒットは「カラスの女房」
で、
曲のリリースを重ねるにつれて、”娘。=安倍 with 他の人たち”
みたいな感じが増していった。
大ヒットを記録した「LOVEマシーン」ではそうでもなかったけど、
このヒットで状況がかなりよくなってからは、安倍のソロデビューを
予感させるような様子もさらに多くなった。
その1999年から2000年にかけてのそれっぽい動きをまとめてみると、
大体こんな↓感じ。
・NY修行(まあこれはどこまでマジ修行だったのか知らないけど)
・ソロ写真集(自然系美少女のイメージ)
・ソロCM(資生堂”SALA”、自然系美少女のイメージ)
・ソロ曲(資生堂”SALA”CMソング、自然系美少女のイメージ)
・映画主演(クライマックスは資生堂”SALA”のゼッケンつけて駅伝)
と見ればわかるよーに、これ全て連動してるわけで、どう考えても
資生堂を巻き込んでの安倍さん特推し企画が動いてたとしか思えないんだよね。
もう安倍ソロデビュー間近!
それが、なぜか実現しなかった。
その理由はいろいろ憶測されて、いかにも業界らしい裏取引なんかも
噂されたもんだったんだけど、オレが思うに、”太ったから”つーのが
主な理由の一つにあったんじゃないかなーと。
だって、こーなるわけですよ↓
・ソロ写真集(実物と別人)
・ソロCM(太い)
・ソロ曲(とうもろこし食べたい♪って食べるなよ)
・映画主演(駅伝アンカーなのに太い)
まあ、それでもその時点ではまだソロデビューの可能性は消えては
なかったんじゃないかと思う。要するに痩せりゃいいんだよね?
確か、まだ雑誌の表紙にも出たりしてたよーな覚えがあるし。
おそらくトドメを刺したのは、2000年8月(安倍の誕生日直前)に出た、
某若手俳優とのスキャンダルだったんじゃないかな。
と、”自己管理が甘かったんじゃないの”的な出来事がいくつかあって、
安倍ソロデビューの雰囲気はすっかり消えてしまった。
たぶん、この一連の流れで、安倍は周りに対して信用をなくしたとこも
あったんじゃないかと思う。
つーかね、オレが資生堂の人だったら本気で怒るよ。
その後にリリースされた娘。の新曲「I WISH」では、安倍さんは
完全に脇役にまわってたわけなんだけど、
「本当はこの頃にはソロデビューしてるはずだったんだろうなあ」
と思ったもんだった。
結局「I WISH」自体が前シングルよりちょい売り上げを落としたのも
あって、このときの娘。の世代交代はうまくいかなかった感じ。
まあ、本当の裏事情とかはわからないんだけどね。
とにかく過去は過去、今は今で、みんなうまくいくといいなあとは思いまふ。
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