補填板


伝説巨神イデオン 投稿者:寸止め  投稿日: 8月25日(水)00時03分37秒

ささやかな安らぎを切り裂くような爆風にキッチ・キッチンの首が舞う。
ユウキ・コスモの怒りが爆発する。





「バッフ・クランめー!」





これバッフ・クランカットだよね
この画像の引用元はnikkansports.com
日付などは画像内にある通り


マッハ! ★★☆ 投稿者:寸止め  投稿日: 8月22日(日)00時41分9秒

一応説明を書いておくと、
タイ映画。村から盗まれた仏像の頭を取り返すために、ムエタイの達人ティムが街に行く話。コトは文化財の盗難であり相手は犯罪組織だっつーのに、村人たちには国家権力に頼ろうなんて考えはビタイチない。ティムはひとり命がけで旅立つのである。

てな具合に筋は単純明快で、売りはアクション。
早回しもCGもワイヤーもスタントも使ってなくて、ズボンが燃える場面なんかは本当に火をつけてる。
# スローモーションは使ってるけど

とにかくアクションがすごいね。噂通り。
こういう映画って、ジャッキー・チェンの映画みたく、アクションを見せるためのアイディアが工夫のしどころだと思う。この「マッハ!」でもアイディアがいろいろ。
日頃あんまし格闘技なんか見ないオレ的には、格闘シーンよりも、街中で追われて逃げるシーケンスのほうが、そのアイディアの面白さがわかりやすかった。
もちろん格闘シーンもすごい迫力だった。痛そうっつーか、こんなのに飛びかかられたらオレは死ぬね、間違いなく。あれ、やられ役の人もちゃんと鍛えてるからできるんだろーなあ。

ひとつ難点を挙げれば、
敵役連中にイマイチ魅力がなかったとこ。ワルならワルなりに魅力あるキャラに仕立てることもできるんじゃないかと思うんだけど、彼らには仲間内の仁義も独自のイデオロギーも意表を突く知略もブラックユーモアもなにもない。
つーか敵役に限らず、主人公ティムが街で出会う脇役という脇役がみんな揃って単なる人間のクズみたいな連中ばっかしなんだよね。オレは見てて不快でしょうがなかった。

この映画の敵役が滅びる理由は、ワルであるがゆえの因果応報でもなく、自らの愚かしさによる自滅でもなく、自らの知略におぼれるのでもなく、イデオロギー 的に淘汰されるのでも知恵比べで負けるのでもなく、もちろん国家権力に追い詰められるわけでもない。ひたすらティムの肉弾攻撃をくらって壊滅してしまう。
裏を返せば、この映画の敵役はティムのムエタイで倒されるためだけに存在する。
これは、徹底的に主人公のアクションをクローズアップして、話の筋は申し訳程度にしてしまった結果なのかもしれない。けど、それにしてももうちょい魅力的な悪役がいてもよかったんじゃないかな。
まあたぶん、この人間のクズみたいな敵役が最後に滅びるのを“痛快”と感じるのが自然なんだろーな。オレの感じ方がズレてるのかも。

良くいえば痛快アクション映画、悪くいえばムエタイの達人のプロモーションビデオ。
しかし決してつまらないわけではなくて、いやーマジですごいよ、これ。
2時間があっとゆー間だった。


仔犬のワルツ・第5回の感想 (2/2) 投稿者:寸止め  投稿日: 5月16日(日)00時57分28秒

秘書は刑事(谷啓)の娘で、死んだ(殺された?)ケンジの元恋人かー。へー。
前半は意外だったなあ。後半はまあ考えないでもなかったけど。

学長は、小柳ルミ子のリアクションを見るに、少なくとも殺人の実行犯ではないわけね。
まーこれは、第2話で殺された試験官が「学長にバレたら」とかいってたことからも
わかってたことではあるけど。
でも、学長には実行犯をかばう理由があるらしい。
もしくは、一連の殺人事件を当面は未解決にしておく理由がある、かな。
まあ裏で事件を操ってる可能性はある。
あの後継者決定戦自体が偽装だっつー可能性が高くなってきたねー。

シンヤが怪しいのを匂わせる描写もまたあったけど、これはまあ素直には信用できない。
少なくとも、シンヤが殺人の実行犯ではないのは、小柳ルミ子のセリフを考えてみても
確定のはずだしなー。
でも、ひょっとして二重人格オチみたいのはあるかもしんまい。

んで、山ちゃんは奥様のしもべ。あからさまに怪しい(笑)
これもミスリーディング?

まあ谷啓や多岐川裕美が犯人像を語ってたセリフから考えて、なんらかの狂気をはらんだ
キャラが犯人であるっつー設定なんでしょーな。
# ただし真性の患者さんである奥様が犯人だってことはありえないだろうけど

んで葉音は、どーもこの事件には単に巻き込まれた立場のよーにも見えてきたけど。。。
ケンジの死の“18年前”って設定が、葉音の年齢設定と見比べて意味ありげなんだよなー。
それに、殺人の理由が例えばケンジの復讐だけとかだったとすれば、なぜ18年も経った
このタイミングで連続殺人が始まったのかってのが説明つかないしなー。

まーとにかく↓これはボツっぽい (^^;

>院長か秘書のどちらかが葉音の出生に関係があって、葉音を利用するか守るかするために
>暗躍してた、とかそんな感じなんじゃねーかなーと。


仔犬のワルツ・第5回の感想 (1/2) 投稿者:寸止め  投稿日: 5月16日(日)00時56分45秒

「美味しんぼ」とか「包丁人味平」みたいな料理マンガって、
まあ味勝負みたいな話を描いたりするわけだけど。
その中で、“味そのもの”を直接的に描くことはできないから、その代わりになんらかの
“美味しい理由”を描くことになるんだそーな。

例えば、
「美味しんぼ」だったら自然な素材を使って正統的な作り方をしてるから美味しい、
「包丁人味平」だったら斬新な工夫があるから美味しい、
とかね。
読者はそれを見て「ああこれならこっちが勝つよね」と納得するんだと。

んで「仔犬のワルツ」の場合、
“ピアノが上手い理由”はどうやら苦労とか不幸らしい。
まあ不幸が必ずしも有利なほうに働いてる場合ばかりじゃないけどね。
基本的には可哀相な人が勝ちらしい。
んで“心がきれいな理由”はハンディキャップ。
これも似たようなもんなんだろなあ。

いや、必ずしもそれが悪いってわけじゃない。
そういう世界観で通すのもアリだと思うんだよね。
視聴者から見れば、結局のとこ説得的に見せてくれるかどーかが問題なわけで。
# まあそういう世界観にどうしても馴染めねえ視聴者もいらっしゃるでしょーけど

問題はねー、説明的なセリフに頼りすぎなとこなんだよなー。
ドラマティックな見せ方に、もーちょい工夫がほしいんだよね。
ちゃんと具体的な描写を積み重ねていって、要所でドカンと盛り上げてくれないとなー。
全部セリフで説明しちまうもんだから安っぽく見える。
まあ連ドラだから難しいとこもあるだろうし、連ドラだからこんなもんかもしれない。

つーかこのドラマ、
安倍主演つーかハロプロメンバー主演じゃなかったらマジで絶対見ないな (^^;

多岐川裕美、歳をとったなあ、、、ちょい悲しい (T_T)
「俺たちは天使だ」は毎週楽しみにして見てたよ。。。


仔犬のワルツ・第4回の感想 投稿者:寸止め  投稿日: 5月 8日(土)23時43分3秒

第3回の感想はふんわりさんのとこに。
一人で長い駄文を書いたもんだからひかれてるよーな気がする (^^;

えーと今回は、サブキャラ(ノッティ)のエピソードにヒロインもちゃんと絡んできて、
前回に比べるとまあよかったんじゃないでしょーか。
ただ、最初は暗闇の話をしてたのに突然自分の告白みたいなことを始めたりして、
発言の流れがなんだかワケわからねー感じだったなー。むりやりだな。

つーわけで、あの場面であの安倍の演技はあれで合ってたのかどーだったのかてのは
いまいち判断しにくいとこなんだけど、それを抜きにして“語り”の仕事として見ると
なかなかよかったと思う。
ああいうのって安倍の得意分野だよね。面目躍如ってとこでしょー。

盲目の演技はもーちょいうまくなってほしいな。
それと、冒頭の秘書との会話場面では、あんまし警戒感を漂わせてないのが気になった。
安倍は自分の演じてる役柄の設定をちゃんと理解してるんだろーか?
買い物につきあってもらったとはいえ、葉音ってそう簡単に他人と打ち解けるよーな
キャラじゃないと思ったけどね。特に、立ち入った話題になったらまずひくはずでしょ。
つーても、あのドラマにそんな細かいとこでの整合性を求めてしょーがないかな。
って同じことを何度もゆーよーだけどさ。。。

ノッティ、せっかく目立つ番がまわってきたのにカッコイイとこがなかったなー。
谷啓の様子から察するに、秘書はどーやらケーサツ沙汰にかかわったことがあるよーで。。。

さてさて、そろそろ試験官の引き受け手がいなくなる頃だと思うんだけど(笑)
つーか二人も死んでるのに逃げ出さなかった川崎真世はかなーり勇気あるぞ。

“シンヤは殺人犯ではない”という方向で、最後に小柳ルミ子がシンヤを示したことを
説明してみると、、、彼女にとっては警察に素直に協力して真犯人を示しても、あんまし
メリットがないのかもしれない。でも真犯人をかばっておけば恩を売って弱みを握って
有利な立場に立てるわけでメリットがある。とかね。
まあ実際シンヤが無実なのかどーか知りませんけど。


Re:仔犬のワルツ・第2回の感想 投稿者:寸止め  投稿日: 5月 1日(土)20時30分18秒

録画しといたのを消す前にもう一回見たんだけど。

>んで最後のテストは合格者3人てことだけど、他の人はいきなり脱落したの?

じゃなくて、
特Aクラスは16名でいったん確定。
んでリーダー決定のために予備の問題を使った、てことか。

しっかしなー、
あのテストを受け続けたヒロインのモチベーションがさっぱりわからねえ。
シンヤも後継者争いに加わる気がないんだったら止めりゃよさそーなもんなんだけど、
いまのままだとキイチ兄さんの見解が正しいのかもねって思っちまうなー。
ピアノやりたい・やらせたいってだけなら他に道はあるでしょーによ。
もしかして“生活費その他一切の面倒を見る”ってのが魅力的だったんすかね?
そういう描写には見えなかったんだけど。。。


仔犬のワルツ・第2回の感想 投稿者:寸止め  投稿日: 4月25日(日)00時17分54秒

えーとつまり、ケンジが“殺された”つーのはガセってことかな?
今回も一人が殺された(まだ死んでないかもしんないけど)から、「ガセ確定!」って
いいきるのもまだ早いっぽいよーな気がするけど。
しかしまあ、あんまし辻褄とか気にしてないよーなドラマに、正常に機能する伏線なんざ
期待してもしょーがねーのかもなー。

ヒロイン(安倍)とシンヤ(西島)は結局何をしたいんだかよくわからない。
フミヒコ(岡本)活躍。父親への復習という本人の言葉が本当だとして、やってることが
一番わかりやすい、てことはつまり視聴者から見て馴染みやすいのがこの人だね。
ただしオレ的には後でもうひとひねり欲しいんだけど(笑)
あの秘書(三浦)にも、もう一つ裏の裏事情があってほしいなー。
ノッティ(市原)はほとんどその場にいただけだった。つーか似合ってないよマジで (^^;

んで最後のテストは合格者3人てことだけど、他の人はいきなり脱落したの?
それともあれはリーダー決定のためだけのテストってことかな。


仔犬のワルツ・第1回の感想 (4/4) 投稿者:寸止め  投稿日: 4月24日(土)19時32分36秒

んで安倍の演技について、もっと全体的にゆーと、
まずいいところ:
それぞれの場面において、脚本に書いてあることや指示されたことをセリフの言い回しや
動作に翻訳する、とゆー技術においては、以前よりも向上してると思う。
以前はそれがなんだか記号的すぎてあんまし良くないよーに思えたこともあったけど、
今はなかなかだと思うですよ。
ただし、それはあくまで個別の場面についてってことだけどね。

んじゃ次に悪いところ:
ドラマ全体を考えたときに何をどう表現するべきかっつーところでは、なんかいまいち
計算できてないのが相変わらずな感じ。
もちろん演出の責任もあるんだろうけど、でも安倍の演技にはオレはいつも同じよーな
ことを感じるんだよね。だからたぶん本人の責任もあるんじゃねーかなあ。

以前、安倍の演技を“雰囲気を出しながらセリフをいえるレベル”って書いたことがあった。
今の安倍の演技も基本的にはその延長線上にあるもんだと思う。

てなわけで、
安倍さんは悪くはなかったけど、いいほうに予想を裏切ることもなかったってとこ。
なんかねー、SANSPOあたりですごくがんばってるとゆー記事も出てたけど、
だからって突然レベルアップはしないな。いや安定感は相変わらず。大外しはしないよね。
てことで、安倍さんはよくも悪くも期待通り、つー感想でふ。

ドラマの全体的な感想、、、これからエンジンがかかってくれればいいな、と。
まあ連ドラの1回めだからこんなもんか。
2回め以降もたぶん見る。でもこんな長い感想はもう書かねーぞ (^^;


仔犬のワルツ・第1回の感想 (3/4) 投稿者:寸止め  投稿日: 4月24日(土)19時29分18秒

さて安倍さんの演技について。悪くなかったっすよ。
ただ、すでに書いた通りキャラ設定がわりとプリミティブな感じの人なんでね、
やっぱし感情の防波堤が壊れるよーな場面ではもうちょい思い切って壊れてほしかった。

もうちょい詳しく書くと、
竜雷太がドラマ冒頭でゆってたよーに芸術家を宝石とするならば、ヒロインはさしづめ
原石ってとこでしょー。
んで第1話を見る限りでは、ヒロインはピアニストとして原石であるばかりでなく、
人間的にもなんかこう原石っぽいところがあるんだよね。
犬以外とはうまくコミュニケーションもとれないのは明示的に描かれてるし、
同僚とうまくいってなかったつーのもある程度はたぶんそのせいなんだろう。
人目がなさそーなところでは笑いも怒りもするけど、人前ではうまく表に出せなくて、
結構内に秘めている。そんなキャラなわけ。たぶん。

ピアノを壊された場面と仔犬購入資金を盗まれた場面では、どっちも握りしめた拳が
アップで撮られてた。これはきっと、ヒロインの内面に秘められてた激しい感情の
盛り上がりを表現してるってことなのでしょー。
撮りかたから察するに、あの演技はあらかじめ打ち合わせててその通りやってるって
ことなんだろうな。
となると、その感情が爆発する場面、つまり意地悪な同僚にくってかかる場面では、
その激しい感情をもっとグチャグチャにぶっちゃけてくれるべきなんだよね。
そうでなきゃ、その前にあった握りしめた拳の演技が活きてこないわけだし。

あの同僚を階段から突き落とす場面は、ヒロイン自身の人生がそこで違う展開を
見せ始めるっていう場面でもあった。そのことを考えあわせると、第1話における
ヒロイン最大の見せ場はあそこだったんじゃねーかと思うんだけどね。
そのわりにはいまいち食い足りない気がしたんだよなー。


仔犬のワルツ・第1回の感想 (2/4) 投稿者:寸止め  投稿日: 4月24日(土)19時28分43秒

岡本健一は水無月家のワイルド系な三男坊役。
この人はたぶん“ワルぶってるけど本当はいい人だった”とかゆーオチになりそー。
ピアノの才能があるのを隠して、兄の水無月ケンジを殺した犯人を追ってる、とかね。
実はきっとこんな伏線:
   ブレーキ故障 → 兄殺しの犯人に自分も命を狙われている
   競馬・借金 → 独自の資金源を模索している
   のぞき → 犯人を捜すための内偵している
   不良をスカウト → 命を狙われたぐらいじゃ動じない人を選んだ
   ケンジの部屋 → 夜中に兄をしのんでる
やっぱしそうかも。いやそうに違いない。
オレ的にはもう決定(笑)

市原隼人はロックバンドにいた不良っぽいキーボード奏者役。
でもさー、「黄泉がえり」では自殺して死んだ少年役、「陰陽師2」では大和朝廷に
追われた一族の末裔役だったんで、どーも暗い宿命を背負ってるかわいそうな人って
イメージがあるんだよね。
そのせいか、あの役は板についてないよーに見えて、その板についてなさっぷりが
なんだか笑える (^^;
とにかくまあ別にうまいとは思わないけど、決して嫌いな役者さんじゃないんで、
今後の活躍にビミョーに期待してみたい。
あのドラマの中でのポジション的に元気そーなのが好感度高い。元気が一番!

他の配役については、
日テレの記念番組って看板をつけてるだけあって、あの枠の連ドラにしては結構
配役をがんばったほうなんじゃないかな?特に年長者ね。
若手の中には変な人たちもいたけどさ。

ケンジ役の人はまだ顔がでてないんだけど、ヒロインのパパだったりしないかな?
# 最後は一緒にハーモニカを吹いて成仏させてもらうってオチだったら日テレは神


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