東北新社と松本氏の「ヤマト」等に関する合意書

最終更新日: 2007/02/04

1999年1月25日、松本零士氏と東北新社は「宇宙戦艦ヤマト等に関する合意書」という合意書を作成しました。

両者の間に何らかの合意が存在することは、かねてより松本氏自身やベンチャーソフトによって言及されてはいたものの、具体的な内容は公開されていません。 しかし、パチンコ裁判の判決文の中にはその一部が引用されています。 このページには、それらの断片をまとめてみました。

このページはあくまで判決文中から断片的な言及を抜き出してまとめたものですから、これが譲渡契約書の全てではありません。

また、判決文の中で「P2」などとなっているところは、このページでは、適宜「西崎氏」などに置き換えています。

■ 契約の内容 ■

第3条

甲と乙は次のことを確認している。

譲渡契約上,ヤマト作品に登場するキャラクター(人物,メカニック等の名称,デザインを含む)を使用し新たな映像作品(ただし,キャラクター使用以外の行為でヤマト作品の著作権を侵害しないものに限る)を制作する権利は西崎氏に留保されていること。

第4条

1項 甲は,乙の対象作品に関する上記の権利の行使が円滑に行われるように,全面的に協力する。

2項 乙は,甲がヤマト作品に関連する新作の企画を希望する場合,これに全面的に協力する。ただし,甲は,乙に対し事前に企画内容の詳細を通知し,説明する。

■ 松本氏らによる言及 ■

■ 契約前後の状況 ■

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