リーグ・オブ・レジェンド

最終更新日: 2003/11/23

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「リーグ・オブ・レジェンド」

収録:竹書房文庫
著者:K・J・アンダーソン
訳者:浅尾敦則
ページ数:334

映画のノベライズ。 基本的に映画と同じストーリーで、セリフなんかも全くそのまんまなとこが多々あり。 だから、映画見てて「この展開なんだかなあ」って思ったとこもそのまんま (^^; そんなわけで、あんまし真面目に読まずに、活字を追うのが面倒くさいっぽいとこは 適当に飛ばしながら読んだ。

小説としては文章がビミョーに変なとこもあるのは訳のせい? 単品としては小説より映画を見たほうがいいと思うし、 映画を見た人でこの本を欲しいって思う人はあんましいないんじゃないすかね。

まあ、映画で映像を見て字幕を追っかけてるだけじゃいまいちよくわからなかったとこ (ドリアン・グレイの弱点とか、、、映画で説明あった?)がちゃんと説明されてたりして、 そういうとこをちゃんと押さえたい人にとってはサブテキストって感じじゃないかな。

あ、最後の一章だけは映画のラストシーンと全然違いまふ。 映画のほうのラストは続編にもちょい未練があるよーな感じだったけどね、 こっちのラストは続編を実際に作ることはぜんぜん考えないままにドカンと一発 風呂敷を広げて読者にニヤリとさせて終わり。

[2003/11/23]

▲読了▲

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